業者を選ぶ時の基準(会計事務所、税理士選びにも有効かも)(メモランダム)



①最初の電話、メール対応のやさしさ。折り返し担当者からの連絡の迅速さ、印象。

 電話に出た人が社長であろうと、つい先月はいったアルバイトであろうと、感じがよくないと感じたならやめた方がいい
最初の良くない印象は中盤に払拭されても、後になってやっぱり良くない出来事があることが多い。
おなじ業者はたくさんある。世間は広いので深追いしない。

 レスポンスが早いに越したことはないが、レスポンスが遅いから悪い業者とも限らない。進行中の現場を大事にしているゆえに、新規の問合せに反応が鈍くなることもある。


②初回面談日時の約束をきっちり守ってくれるかどうか。

初回面談の約束を厳守できない業者は、その後もルーズであると予想される。
よっぽど事故でもない限り、初回の面談では、1分でも遅れる場合連絡は必須である。約束した以上、初回の時間厳守もできない相手はやめておこう。初回の待ち合わせは15分以上前から現場の陰で待機しているのがいい業者の常識である。


③初回現場立ち合い時、現場の状況について担当の方のコメント、提案事項、コミュニケーションの相性。

経験が浅い担当者の中には、顧客目線を軽視し、顧客の話を遮り、教科書的な観点、理知的な立場でものをいい、現場全体を肌で感じようとしないものがいる。


顧客とその現場それぞれ状況やニーズ、理解度が違い、コミュニケーションを取りながらいろいろな角度から論点を洗い出し、互いに歩み寄るような方向で打合せができそうかどうか。その過程で担当者との相性が合わない、と感じたら先行きトラブルになる可能性がある。

業者の側からすれば、基本的かつ当たり前の事象で、朝飯前にとっとと片づけられそうな論点でも、顧客にとっては初めての経験でびくびくしているのだから、ある程度忍耐をもって応じることが求められる。

④見積書の明細、充実度及びリクエストの反映。

ある程度時間をかけて親身になってくれているかどうか、がポイント。やはり細かいほうが信頼できる。


⑤値段

安いに越したことはないが、どんな業種にもそれなりに妥当な相場があるもので、数件比較することで選択肢が見えてくる。

⑥会社パンフレットなどと、ホームページ含むインターネット情報

顔写真があることが理想。
できれば複数顔写真があること
当たり前だが基本的に悪徳業者は、写真を載せたがらない。しかし顔写真があっても、業者と関係ない人物写真を平気で載せていることもあるので注意。

口コミ数が多く評価が良いのは、いわずもがなであるが、最近は口コミの買収もあるので評価のコメント内容も真実味があるかどうかよくみておく。